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大和昌平[著] 牧師の読み解く般若心経
新書判・312 頁・本体 1,100 円 + 税
ISBN978-4-909871-17-6 C0216
とても分かり易い仏教の入門書であり、優れたキリスト教入門書
評:村上英智氏(真言宗智山派 医王山安楽寺住職)
20200518_01_02著者プロフィール
東京基督神学校、佛教大学大学院博士課程満期退学(仏教学研究科、文学修士)。日本印度学仏教学会員、日本思想史学会員、比較思想学会員、他。福音交友会・京都聖書教会牧師を 25年間務め、2009 年より福音交友会派遣教師として現職。
主な著訳書 : 新書判 『 牧師の読みとく般若心経 』(ヨベル、2015) 、『追憶と名言によるキリスト教入門 』(ヨベル、2012)、『牧師の読みとく般若心経』(ヨベル、2010)、『牧師が読みとく般若心経の謎』(実業之日本社、2007)、ヒュー・ケンプ著『世界の宗 教ガイドブック』監訳(いのちのことば社、2015)
主な目次
第一章 日本人はなぜ、「般若心経」を愛するのか?
第二章 キリスト教の「救い」と仏教の「覚り」
第三章 「智慧の完成」で、人は別人のように変わる
第四章 玄奘は「観自在菩薩」を、どうしても登場させたかった
第五章 「五蘊皆空」に迷う心
第六章 欲得を捨てて「諸法空相」の世界へ
第七章「縁起菩提」は救済と覚りへの道
第八章 掲帝掲帝の「マントラ」に込められた智慧
終 章 智慧の完成は修行であり、修行こそが完成である
【ゴータマ・ブッダのことば】
清らかな心に、幸せはついてくる
常に一番難しいことに挑め 「悪」の一滴は、いつか水瓶を満たす
自分を制する人が、本当の教師だ
他人の過失より、自分の過失を見よ
【コラム】
玄奘は、仏典の開拓者
映画「十戒」のあらすじ
ゴータマの生涯と伝道に関する主要地
観音菩薩には、「慈母」のイメージが強い
「観音信仰」は日本人の根底にある 「上座部仏教」の糞掃衣
仏教の基本を作った人たち