川上直哉[著] 聖なる父 ― コロナの時代の死と葬儀
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川上直哉[著] 聖なる父 ― コロナの時代の死と葬儀

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川上直哉[著] 聖なる父 ― コロナの時代の死と葬儀 新書判・216 頁・本体1,100 円+ 税 ISBN978-4-909871-28-2 C0216 「聖性」こそ「父」の命、真意。 『現場の神学=Positive Theology」に挑戦し、実践を試み続け、思索する川上直哉牧師による、P.T. フォーサイ スの名説教「聖なる父」(1896 年)の全訳。2020 年のコロナ・パンデミックに遭遇した現代日本の苦悩を透 過して語りかけてくるものを聴く。論考「コロナ時代の死と葬儀」を併録。 多くの人が実際に0 0 0 持っている神観とは、どんなものでしょうか。それは「父のような」神を口々に語りながら、結局「父」として神を絶対に見ない、というものです。多くの人は「現実の経験の中で自らの宗教性に影響を与える存在」として、神を見ていません。あるいは「自らの魂の 色合いを変えてしまう存在」として、神を見ていない。「微妙に揺れ動く自分の考え方そのものとなる存在」として、神を見ていない。「自分の 秘められた心を助け支える存在」として、神を見ていない。つまり、神を「父」として見ていないのです。(本文より) 今、「フォーサイス読書会」は、オンラインで継続しています。私のfacebook ページで、その様子をご覧いただけますし、ご参加もいただけます。『聖なる父』を 終えた今、『活きるキリスト』の翻訳に取り掛かっています。それが終わったら、『キリスト者の完全』に進み、そして『教会論』と『説教論』が翻訳できたら、と 願っています。つまり、「三位一体論」を終えて「キリストの身体」へ。一年に一冊くらいのペースで翻訳ができれば、本当に嬉しく思います。(あとがきより) 主な目次 はじめに・ケンブリッヂのP・T・フォーサイス博士―その半生 その少年時代とアバディーン ゲッティンゲンとリッチュル シプリーでの牧会 ハクニーのセント・トーマス・スクエアー教会マンチェスター 聖なる父 コロナの時代の死と葬儀―聖なる父の現代的意義 現場の神学= Positive Theology の挑戦 あとがき 著者プロフィール 川上直哉(かわかみ・なおや) 1973 年、北海道に牧師の息子として生まれる。神学博士(立教大学)・牧師(日本基督教団正教師)。日本基督教団石巻栄光教会主任担任教師、宮城県教誨師(日本基 督教団東北教区から派遣)、宮城県宗教法人連絡協議会常任幹事(日本基督教団東北教区宮城中地区から派遣)、仙台白百合カトリック研究所客員研究員、東北キリシ タン研究会会員、仙台キリスト教連合被災支援ネットワーク(NPO 法人「東北ヘルプ」)事務局長、食品放射能計測プロジェクト運営委員長、世界食料デー仙台大会 実行委員長。2018 年4月〜日本基督教団石巻栄光教会主任担任教師。 主な著書 『日本におけるフォーサイス受容の研究:神学の現代的課題の探究』(キリスト新聞社、2012)、『食卓から考える放射能のこと』(共著・いのちのことば社、2013)、『被 災者支援と教会のミニストリー』(共著・いのちのことば社、2014)。『被ばく地フクシマに立って―― 現場から、世界から』(ヨベル、2015)、『ポスト・フクシマの 神学とフォーサイスの贖罪論』(新教出版社、2015)『震災と市民2 支援とケア』(共著・東京大学出版会、2015)『東日本大震災と〈復興〉の生活記録』(共著・六花 出版、2017)『被災後の日常から―― 歳時記で綴るメッセージ』(ヨベル、2018)、『東日本大震災と〈自立・支援〉の生活記録』(共著・六花出版、2020)